人生初のフルマラソンに挑戦!名古屋ウィメンズマラソン2022

主婦挑むシリーズ

幼い頃からかけっこが大の苦手…
そんな主婦がアラフィフになり、2022年3月13日(日)人生初のフルマラソンに挑戦。
練習では30kmしか走ったことないけど…のこりは気合いでなんとかなるさ。
そんな私の完走の記録である。

結果から言うと、完走できた。
人間成せばなんとかなる。

でも、すっごい長かった…(´༎ຶД༎ຶ)


手元のガーミンで見ると、43kmも走っちゃってる…

そして距離も長いが、時間も長い!
世界記録保持者のエリウド・キプチョゲなら2時間ちょっとの辛抱だが、私はその倍…
4時間つったら、東京〜名古屋を新幹線で往復できる時間じゃないか!
その間、ずっ〜と名古屋を走り回っていたアラフィフ…(@_@)

最初の10kmはとっても快調にとばす。
人の群れを縫って、転ばないように、転ばさないように…
ジグザクに走っているうち、あっという間にすぎた気がする。
いつもの朝ランとは違い、朝食も食べて元気いっぱい!
5分10秒/1kmペースをキープせねばということは、興奮ですっかり忘れて走り回っているのだが。

11kmを過ぎてやっと「あ、そうだった…」とオーバーペース気味と思い出し、ペースダウン。
しかし、周囲の人につられてまたペースが上がる。
この時までは、まだ折り返してくるエリート選手たちを、拍手で応援したりする余裕があった…(遠い目)

25kmを過ぎたあたりから、だんだん雲行きが怪しくなりはじめる。
スタート時13℃だった気温も、23℃近くまで上昇。
暑さにアップダウンも加わって、徐々にペースが落ちてきて…

35kmを過ぎる頃には、死線をさまよいはじめる。


もう、こっからが信じられないくらい長い…!!

ああ、どうしよう。本当に走り切れるかな…と弱気になり始めるが、
そうだ!苦しくなったら思い出せ!と自分に言い聞かせていた、あの人のあの言葉が心をよぎる。

「心を燃やせ!! 限界を越えろ!」
( 」`Д´)」<うおおおお

が…

長距離には不向き…orz
一瞬で燃え尽きる。

煉獄さん、軟弱でごめんなさい。

ああ、もうダメだ、本当にどうしよう..と思っていたら、沿道からの掛け声が耳に届く。

「次の角曲がったら、ナゴヤドームが見えるぞ!」


え!ウソ!ほんと!
ゴールはもうすぐなんだ。私よ、頑張れ!と自らを励ましつつ、一歩一歩をふり絞り、なんとか走る。
(おじさんの励ましは嘘ではない。嘘ではなかったのだが、実際には角を曲がってからまだ2km以上もあり、いつまでたってもナゴヤドームは見えやしない。
土地勘がないためにあれ?あれ?と思いながらも、走り続けることができるのだった)

本当にゴールがあったときには泣いた…
ゴールあって、良かった〜(´༎ຶД༎ຶ)

そして、疲労のあまり、生まれたての子鹿のようにプルプルしている私の前に、
颯爽とタキシード姿のイケメンたちが登場。
まぶしすぎる極上の笑顔で、「完走おめでとうございます!おつかれさまでした!」
名古屋ウィメンズマラソン名物、完走賞ティファニーのネックレスを手渡す”おもてなしタキシード隊”の皆さん。
正直「後生じゃ…ワシのことは見逃してくだされ」とただただ今は穴があったら入りたい、ヨボヨボの私。
こっこんな私を見ないで〜(´༎ຶД༎ຶ)
(イケメンやめれ〜!と内心絶叫)

四つん這いで歩きたい気持ちをおさえ、なんとか二足歩行で、手荷物受取所まで行く。
往きは、CAスタイルで颯爽と転がしてきたキャリーバッグだったが、
帰りは、完全に歩行補助のシルバーカーのようにすがりついて歩く。役立った。持ってきて良かった。

人生初のフルマラソンは無事終了。3時間53分22秒でした。
(無事かどうかは微妙で、その後1週間は歩行不能になる筋肉痛が怪我レベルだった…)
もう少しなんとか…と思う気持ちも残るものの、今できることはやりきった..と思う。

この困難な状況下で、大会の開催を支えてくださった多くの方々と、
そして、私に希望の光を与えてくれた、沿道のおじさんのザックリとした励ましに感謝を捧げたい。
助かりました…ありがとう。

でも、後でこんな記事を読んだ。↓

出典 runnet.jp

87歳の女性が、6時間40分21秒で完走したとのこと!
本当にすごい!!

でも、この女性たちを見て思った。
長く走りつづけるのに必要なのは、特別な才能ではなく、
継続する力、あきらめない強い気持ち、そして楽しむ心と向上心なんじゃないだろうか。
そして、若さって年齢じゃないな〜と勇気をもらったのでした。