明治ザ・チョコレート限定3商品を食べ比べ!

体験レポート

2021年もバレンタインデー到来。
貰う側の男子はきっとエキサイティングな1日になったに違いない…

しかし毎年、チョコレート(家族3人分)をあげる側の私もワクワクする。
リサーチと称し、食べまくるのだ!

今回買ってみたのは「明治ザ・チョコレート」の限定商品。

「Meijiザ・チョコレート」といえば、斬新なデザインのパッケージと本格的な味わいで一世を風靡した(気がする)。
最近は見かけないけど…今見ても素敵。↑
スーパーで見つけるたび買っていた、甘過ぎないのが魅力の大人のチョコレートだった。
これは、当時のパッケージ。
出典:明治ザ・チョコレート公式instagram


この限定商品、お値段1箱2000円くらいするみたいだけれど…食べてみたい。
ええい、清水の舞台から飛び降りるつもりで
LOHACOでまとめて購入しちゃえ!

(大人買いして、軽い後悔の念をおぼえる。
いいの…毎日少しづつ食べるから。)

洋書の装丁のような限定パッケージには、それぞれチョコレートの豆知識の小冊子が入っている。
カカオ豆を収穫→発酵→乾燥→焙煎→混合→微細化→精錬→成形…の工程を経て作られることを学ぶ。へえ!
豆の種類、発酵の期間、そして焙煎の温度、
その違いを楽しむ、じつにマニアックなチョコレートだ。
どれもカカオ分70%!

まず「ザ・チョコレート メキシコホワイトカカオダーク」を食べてみる。
世界中のチョコレート好きの間で「幻」と言われている、ホワイトカカオのみで作られたダークチョコレート。
ホワイトというは、生豆の断面が美しい乳白色をしていることに由来するそうで、
世界でも流通量が少なく、きわめて希少価値が高い品種らしい。
Meijiは2015年にメキシコにホワイトカカオのみを栽培する指定農園まで作ってしまったそうだ!
スゴイぞ、明治!(@_@)

生まれてはじめて食べたホワイトカカオのチョコレート。
口に含むと、最初にライトな苦味、そして酸味が来て、最後にまろやかな甘味がくる。
ダークチョコレートから、すっきりめのミルクチョコ…
途中で味が変化する、複雑な味わいのチョコレート。おもしろい!

次は「ザ・チョコレート発酵アソート」
ドミニカ共和国産のカカオを使い、発酵日数を変えた2種類が入っている。

濃緑が、発酵期間が長い「Long」、薄緑が短い「Short」。     
発酵時間の違いは、カカオ豆の香りや酸味に微妙な変化を生むという。

私にわかるだろうか…?

「Long」甘さは軽め。少しハードチーズのようなコクがあって、美味しい!
脳内にヨーロッパ感が広がる(イメージです)。

「Short」香り高い印象。
甘さの後に苦味がやってくる。
ちょっと抹茶チョコみたい。こちらはジャポンのイメージ。

結構ちがう!

続いて「ザ・チョコレート焙煎アソート」
ブラジル産のカカオ豆の焙煎の温度を変えた2種類。
高温の深煎りは苦味とコクが、低温の浅煎りはカカオ本来の香りや軽やかさを楽しむ…のだそうだ。
まるでコーヒーじゃない!

「High」甘みと香りがひときわ感じられる。
なるほど、焙煎の香ばしさも際立っていた。

「Low」フルーティで酸味、渋みが感じられる。
カカオ豆をそのまま食べたことはないけれど、きっとこれがいちばん近いんだろう!

想像よりも、違いの分かる自分にいちばん驚く…(@_@)
チョコレートそのものの味を感じようとしたのは、はじめて!
とても面白い体験だった。

個人的な好みとしては、緑の発酵アソートがいちばん好き。
プレゼントそっちのけで、ひとり食べ比べを楽しんでしまった。
結果チョコレートはかなり減ってしまい、
別途ジャン=ポール・エヴァンでプレゼントは購入したのでした…(^-^;)

それにしても、チョコって美味しいなぁ…!