『奇想の系譜展』で”あの犬”に狂ってきた

体験レポート

「RESTAURANT salon(レストラン サロン)/東京都美術館」(東京・上野)
ずっと行きたかった「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」が、今月7日で終了! なので、桜まつりでにぎわう上野公園へ行ってきた。

人人人..の桜並木を眺めながら、一路、東京都美術館へ!


ずっと行きたいと思っていたこの展覧会!
江戸絵画はブームだそうで、伊藤若冲や曽我蕭白、歌川国芳などが展示してされていました。

こんな人も…


こんな子たちも…

こんな子も…

そして大好きなあの子も…!

いた〜

長澤芦雪の犬。なんという脱力感…!

…というわけで爆買い。
日頃、あんまりグッズは買わないのだけれど、今回はたまらず。
それにしても、いろいろ面白いものがいっぱいあった。

お菓子のあの子。(正直、中のお菓子はなんだったか忘れた…)

ポーチ+缶バッチも買ってしまった…
女子高生か…

クッキー型! ああ、使えないよっ。でも楽しみ。
後ろに写っているのが、クリアファイル。のぞいています。↓

悩んで悩んで、しぼってしぼっての爆買い。ちょっと反省&でも満足!
ずいぶん完売商品も多かったみたいだけど、展示会の前半に来てたらと思うと、
そら恐ろしい…よかった来なくて。

お昼は、東京都美術館内の「レストラン salon」へ。
11時半前に行ったのだけれど、すでに満席! 30分くらい待つ。
慣れている常連さんたちは、電話でずいぶん前から予約しているらしい。
ステキな雰囲気のレストラン。

会期中の展覧会の特別メニューというので注文した!

まずは前菜。「パイケース入り海の幸とクジラベーコン わさび入りクリームソース」
すごい! 絵本に出てくる料理の名前みたい!
クジラベーコンははじめて食べたけれど、確かにちょっとベーコンみたいだった。う〜ん…ベーコンの方が好きかな…

「切り干し大根のオニオングラタン風スープ」
見た目は普通! でも食べてみると切り干し大根だったw
あっさりしたオニオンスープ(グラタンをとった感じ)。

そしてお次はメインディッシュの
「国産牛ヒレのグリエとキジのケネールと鶏のトサカ添え」

WHAT’S TOSAKA…⁉︎

トサカだった〜
伊藤若冲の鶏にちなんだのね…びっくり。
食感的にはコリコリしているコラーゲンの塊で、肉厚のキクラゲという感じ。
生まれて初めて食べたけど、フランスでは食べるんですよ〜と言われた。

デザートは「黄金色のシフォンケーキ 丹波の黒豆と抹茶アイス添え」
シフォンケーキは普通シフォンケーキの上にクリームが乗っているけれど、
これはあえてシフォンケーキの中にクリームを包み込んだんだそう!
まさに、奇想!ということかな?
展覧会同様、お食事も面白かったです。
ごちそうさまでした。