「Ceppo(チェッポ)」(神保町・東京)
今日はどうしてもお肉食べたい… できたら1500円以内くらいで。
霜降りとかボリューミーな感じじゃなく、
赤身で美味しい&そしてリーズナブルなお肉…
(脳みそ総動員中…)
そうだ! チェッポだ!
というわけで、Ceppo(チェッポ)にGO!
チェッポは神保町の路地裏にひっそりある、塊肉の炭火焼きとワインが有名な小さなビストロ。
以前、お腹を空かせてうろうろ彷徨っててたまたま見つけたお店。
表の今日のランチの看板に、
「牛サガリ バルサミコソース」があった日は、ぜったいにスルーすべきではない!
※チェッポのfacebookページでその日のランチメニューをチェックしてから出かけると確実!
スタッフのお姉さんがメニューを手渡す前に、
「牛サガリお願いします!」
若干カブり気味の勇足で失礼する…
1300円で美味しいサラダ、しっかりお肉と自家製パン(イチオシ)とコーヒーまでついてくる。良心的。
だいたい平日のランチタイム12時には満席に。
しかもこの界隈には珍しく、ほぼ女性客が占めている。ひとりでお肉を食べている肉食系女子も多い。
美味しいだけじゃなく、このコスパの良さもチェッポの魅力だと思う
チェッポは家庭ではなかなか手に入らない希少な部位の塊り肉を、備長炭で焼いてくれる。
しかも壁にかかったこの図。ものすごく勉強になる。
サガリってそこか。
牛の横隔膜の一部分で低カロリーな部位らしい。牛1頭で1キロしかとれない!? かなり貴重。
ふとニッコリした牛の顔を見ていたら、眉毛が下がっていることに気づいちゃった。
微妙な表情…感謝していただこう。
今度は豚さん。へースペアリブってそこ。
あんなに食べといて、自分は何も知らないのだと気づく。
チェッポでの待ち時間は、肉の知識も豊富になるのだ。
そうこうしているうちに、サラダ登場。
このサラダ、レタスとドレッシング、
甘いサツマイモ&人参の茹で野菜の組み合わせが眼からウロコの美味しさだ。
いまだ何で作られているかわからずにいる美味しいドレッシング。きっと自家製!
家で真似したいけど、真似できない。
そして自家製パン。隠れた逸品です。
オリーブオイルとあっさり塩みの効いた香ばしいパン。
私たち以外は全員ごはんだった。ボリュームのため?
私はずうずうしくもお替わりしてしまう…ごめんなさい。でもすごく美味しいんですもの。
そしてメインディッシュは、牛のサガリ バルサミコソース。
やわらかくて滋味あふれるチェッポのお肉。ああ、至福の時間…
赤身で脂っこくない、まさに今日食べたかった味。やわらかくてしっとり。
甘すぎす酸味の少ないバルサミコソースも絶妙。
ゆっくり味わえば味わうほど、豊かで幸せな気分になってしまう。
アイスコーヒーまでいただいて大満足。
ああ、こんな素敵なお店が近所にあったらいいのに…!
でもチェッポのお肉食べたさに、神保町まできてしまった。この吸引力、おそるべし。
シェフとスタッフのお二人もとても感じがよく、ついついまた来てしまうのだ。
平日のランチタイムはいつも満席だけど、それも納得のチェッポだ。
また伺いますね!
Ceppo(チェッポ)
☎(03)5577-4016
東京都千代田区神田神保町1-18-5
ランチ 火曜日~金曜日
11:30~14:30(ラストオーダー14:00)
ランチ 土曜日
12:00~14:30(ラストオーダー14:00)
ディナー 火曜日~土曜日
18:00~22:00(ラストオーダー21:00)
日曜・月曜・祝日定休
神保町駅(半蔵門線、都営三田線、都営新宿線)
A5出口より徒歩3分