フルーツパフェと78年続く老舗パン屋。浅草ノスタルジック探訪

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以前勤めていた会社の同僚から、もうひとりの元同僚の産休前記念食べ歩きツアーに3人で行かないかとのお誘い。彼女のホームタウンである浅草の散策へ。浅草プロ?による浅草案内にワクワク。

浅草の雷門前にある「浅草文化観光センター」8階の展望テラスからの眺め。
まずこんな展望台があったのも知らなかった…!

仲見世通り商店街もよく見える。11時だというのに人影まばらな通り。

雷門もまさかのユーテューバー的な方がひとり通っているだけ。こんなすいている雷門も初めて。

花やしき通りも11時でこんな様子。ちゃんとお店は開いているので、いろいろ物色。
お煎餅屋に味見に寄ると「冷たい甘酒をどうぞ。掛けてゆっくりしていってくださいね」と椅子を用意され、荒物屋でも歯ブラシの説明を10分つきっきりでして頂ける…今日の浅草はデパートの外商サロンレベルであった。

さて最初の目的地「フルーツパーラーゴトー」に到着。行列必須の人気店らしく、今日の案内人のプランによると「昼食の前にまずここのパフェ」らしい。おぅ…任せとけ。
11時過ぎで数組待っていた。この浅草の街の空き具合に比してすごい人気ぶりだ。

いいお値段でビックリ! さらに、お隣のマダム4人組は全員「完熟カトリーナマンゴーのパフェ」という強気のオーダー。きっとどれも素晴らしいフルーツなのだろう。

2人は本日のフルーツパフェ(950円)を注文。きれい!

絶賛減量中の私は「長野産の氷すいか」(950円)を。スイカの美味しさもさることながら、ふわふわのかき氷に甘いスイカの果汁がふんだんにかかっていて…上品な水菓子に大満足。きっとカロリーもゼロだろう。

お店を出てブラブラ。途中、大滝秀治さんの手形を見つけ!ひとり興奮する。

そんなこんなでもうお昼に入る。彼女おすすめの手打ちそば「大和田」へ。
「こんな空いていることないですよー」こちらもかなりの人気店。

しかも大出血サービスキャンペーン中だった。ありがたい。

おそばを打っているご主人を眺めることしばし…

「えび2本天もりそば」が到着。1000円で頂くのが申し訳ない…でも、大変美味しゅういただきました。

そのあともフラフラ浅草散策をしつつ、最終目的地の老舗パン屋「ペリカン」へ。1942年(昭和17年)創業の浅草78年も営業を続ける、熱狂的ファンの多いベーカリーなんだそうだ。
こちらも行列だったが、彼女が予約してくれていたのでパンを無事に受け取れた。

素晴らしいガイドのおかげでとっても楽しかった浅草探訪。3人目のお子さん誕生後に再会を約束し別れた。(その後、ふたりはまた豆漿を食べにいったようだけど、お腹大丈夫なんだろうか…)

さて、帰宅後ペリカンのパンを試食。もちもち、やさしい味…

「焼かずに食べてくださいねー」のアドバイス通り、まずはそのまま。蜂蜜などかけていただきました。
きっとこれは浅草のソウルフードなのね。楽しい1日をありがとう。
そしてごちそうさまでした。