気分はもう、ペルー親善大使！

ペルー料理＆バル ALDO（アルド）＠表参道

これまで私の中のペルーのイメージは、世界遺産のマチュピチュとアルパカくらいで、
最近、この表参道のペルーレストラン「ALDO」で食べたペルー料理が加わった。
いまや私のなかでペルーといったらもうアルドさんの店で、
さらにペルー人気が急上昇！

店内はものすごーくこじんまり。
カウンター４席とテーブル席4つしかない。12人？くらい入ったら満席。
人気店なので、ランチタイムは11時30分の開店と同時に入らないと並ぶ確率高し。
（ちなみに本日は11時38分には満席に…ギリギリセーフ。そのあと一旦クローズの看板が…）

ランチタイムも予約が可能なので、予約がおすすめ。
（予約の場合は1500円のコースのみ）

陽気なおじさんたちの人形がお出迎え。

本日はランチセット（1000円）を注文。
このお値段で、前菜のサラダかスープどちらかとメイン料理、ドリンクが。

まずはサラダ。きびみたいに見えるつぶつぶはアンデス原産の穀物、キヌア。
最近話題のスーパーフードで、食物繊維や栄養価がとても豊富。
どんぶりいっぱい食べたいくらい！
特別、キヌアは味があるわけではないのだけど、サラダがひときわ美味しく感じる…

スープはこちら。
人参や大根、アボカド、セロリ、トマトやコリアンダーなどの野菜、
そしてこちらもキヌアなどが入っている。
色は赤いけれど、ペルー風ミネストローネといった印象で、スパイスの香りはするものの、
ちっとも辛くはない。
もうこれもどんぶりいっぱい食べたい感じ。野菜の旨味たっぷりで美味しい！

ドリンクは、チチャモラーダにトライ。（奥はオレンジジュース）
紫トウモロコシのジュース(!)だそうで、優しい甘みがクセになる！

そしてメイン。
こちらはロモ・サルタード。
これをはじめて食べたときに、もうペルー料理が好きになってしまった！
食べたことのない味なのに、どこか懐かしい…と思ったら、隠し味にお醤油が入っているんだって。
適度な酸味（生のトマト？それかレモン？）とお肉の旨味が合わさったソースに感動。
食べればわかる！美味しすぎだよ、アルドさん！

こちらは「エビのクリーム煮ピスコ風味」
ペルーの国民酒ピスコで風味味付けしたオリジナルメニュー。
クリームとエビの旨味のハーモニーにこれまた美味しくてびっくり！
フランス料理？というような洗練された味でもあるのだけど、コリアンダーがアクセントになって、ちゃんとペルー料理に。ホント、センスの賜物だと思う。

食べ終わると、ふーとため息がでるほど満足！
でももっと食べたい、満腹でもいくらでも食べられる気持ちにさえなるオ・イ・シ・サ。

1500円の「カウサランチ」もおすすめ。
これは、前菜とメニューの間に、人気のポテトの前菜「カウサレジェーナ」が一品増える。
ランチを予約をすると自動的にこちらのメニューに。

ペルーの国旗とアルパカくんがお出迎え。入口は、246からちょっとはいった地下なので、見つけにくい。
この日も満席になり、いったんCLOSEになってしまった。
アルドさんひとりで作ってるんだから、そりゃ大変だよねぇ。
この写真を撮っていたら、「わークローズだって！ショックー」と数組のOLたちが、帰っていった。人気だなあ。