惜しまれつつ、もうすぐお別れ。菊池寛実記念智美術館でランチ

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「Voie Lactée (ヴォワ・ラクテ)」(東京・虎ノ門)
虎ノ門の菊池寛実記念智美術館内に、ずっと行きたいと思っていたフレンチレストランがあったのだけれど、2019年3月24日に閉店!と知って思わず突進。
OH! NO! どうして〜!なくならないで〜

菊池寛実記念智美術館に到着。
(これが美術館だと思って撮影したら、実はこちらは併設の西洋館だった。
登録文化財なのだそう)
でも、虎ノ門のホテルオークラの斜迎えに、こんな美術館があることをぜんっぜん知らなかった…
「Voie Lactée (ヴォワ・ラクテ)」は美術館の中にあり。
入場料を払うことなく、食事だけでも頂けます。

こちらの美術館の入り口を入り…


薄暗い館内を進むと見えてくる、庭!
そしてレストラン「Voie Lactée (ヴォワ・ラクテ)」。


都会の真ん中にひっそり、静かで美しいお庭が出現する。
ちょっと前に偶然、このレストランのことを知ったのだけれど、
もっと早く来ればよかった…とすでに後悔の予感。ここは穴場だわ…
周囲は周辺のサラリーマンやOLさんたちが、皆さん予約してきてる。

メニューは本当はもっと豊富にあったのだけれど、昨年末よりかなり縮小中。
本日のお魚料理は「舌平目のムニエル」とのことだったのでそれと、
「国産牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」をお願いした。

スープもホテルクオリティ。パンもカリッと香ばしく、バターもとても美味しい!

舌平目にはハーブとレモン、白ワインベースのソース。美味しくて感激。
添えられていた野菜もすべて美味しかった。
ロマネスコやマコモダケのソテー、ラタトゥイユも絶妙です。

牛ほほ肉のあまりの柔らかさに笑顔に、思わず笑顔になる。
この大きな塊に感動。ホテルだったらこの値段では食べられないよ!
とてもお得な気持ちでハッピーに。

本日のデザートの季節の苺のブラマンジェ。
ココナッツのサブレや自家製バニラアイス、ベリーのソースも美味しすぎる…

大満足のランチコースでした。
これにコーヒーもつくのだから幸せ。

美味しくて、リーズナブルなお店は周囲の人がよく知っているんだな。
とにかく予約は必須だ。
たまたま電話をして今日はきたけれど、周囲は予約してきたサラリーマンやOLさんばかりで、途中できた予約のない方は断念していた。

3月24日の閉店はもうすぐだけど、それまでにまた来ようと心に誓った。
美味しいお料理、ごちそうさまでした!

フレンチレストラン「Voie Lactée (ヴォワ・ラクテ)」
東京都港区虎ノ門4−1−35
菊池寛実記念智美術館内
03-5733-5135
定休日/月曜日(祝日の場合は営業、翌平日休業)