【自宅ごはん】イカじゃがとペラカツ&仔牛のハンバーグ

おうちごはん

最近のランチ、夕食につくったメニューいくつか。
まずはいかとプチトマトを煮込んだ「イカじゃが」としゃぶしゃぶ用の豚肉のトンカツ「ペラカツ」

イカじゃがは、NHK-BSの放送されているテレビ番組『世界入りにくい居酒屋カプリ島編』で紹介されていた。
地元民に愛される家族経営のレストランの自慢の料理。カプリのおふくろの味なんだそうな。

イカ…この日はまた、スーパーで美味しそうだったホタルイカで代用!(本編では大きいイカだったけど)
ニンニク、そのあと玉ねぎをフライパンでじっくり炒め、
イカ、プチトマト、白ワインを入れてしばしぐつぐつ。
そして最後にジャガイモを一緒に入れて20分ほど煮込む。
日本でいうところの肉じゃがのようなものらしく、
カプリっ子たちは、夕方この匂いが通りに流れてくるとお母さんのもとに急いで帰ったと言っていた。
なんだかいいな。郷愁を感じる味なんだろう。
イカの旨味とプチトマトの酸味がよく出て美味。
トマトのホール缶ではなく、生のプチトマトをつかうのがコツみたい。

ペラカツは『いつもふたりで〜ばーさんがじーさんに作る食卓』という本に載っていたメニューを参考に。
京都にお住まいの素敵な老夫婦の日々の献立なんだけれど、
どれも外国の料理みたいでとても美味しそう!なのだ。

しゃぶしゃぶ用の豚の薄切りを3つに折って、小麦粉、卵、パン粉を丁寧につけてカリッと揚げるだけなんだけど、意外や意外。トンカツほどヘビーにならず、今日みたいな献立の付け合わせにちょうどいい。

パン粉は自家製とあったけれど、そのひまはなし。
家にあったパン粉にキャラウェイなどのハーブを入れて、ちょっと味をグレードアップ。
薄切りの肉の間を油が行き来するらしく? ミルフィーユカツはさっくり揚がった。
ボリューミーなカツもいいけれど、これくらいライトな方がちょうどいいお年頃になったのね…。
↓いつも献立に困ると、ページをめくっている本。インスピレーションをいただいている。

別の日には、なにやらあらびきのひき肉をスーパーで発見! 美味しそう。
(↑だいたいスーパーに行き、その日の献立は決まる…)
仔牛だって…ちょっとかわいそう、とかいいつつハンバーグにする気満々で購入。

まずは玉ねぎを大量に(5個くらい?)すり下ろし、焦げ茶色になるまで炒める。
冷めたら挽肉と合わせ、塩こしょう、オールスパイス、ナツメグでかなりしっかり味をつけて焼いた。
ソースは要らないくらい味付けだったけれど、肉を焼いた後のフライパンでねんのため
ポルト酒と醤油、バルサミコ酢少々を合わせてソースを作る。
マッシュポテトは薄味のブイヨンでゆるめに作って、ハンバーグの下にひき、
空豆やらマッシュルームなど、家にあった野菜のソテーをつけあわせに。


仔牛肉…はじめて食べたけど、やわらかくて美味しい。
あと、あらびきってクセになる!